鹿児島モルトウイスキーラボ BarBILBAO

#鹿児島 #騎射場 Since1999

キニンヴィ 1991 23年 batch3

KININVIE 1991 23yearold batch3

激レアモルト・・・キニンヴィ(@_@;)
KININVIE 1991 23yearold batch3,
Hogshead and bat, 42.6%,
Distilled 1991, Bottled 2014,



ウイスキーファンでも知らない方もいると思いますのでサラッとおさらい。
“キニンヴィ”とは、グレンフィディックとバルベニーでお馴染みの“ウィリアムグラント&サンズ社”が1990年から操業する蒸留所。
キニンヴィ蒸留原酒は99.9999%ブレンド原酒となるので、シングルモルトでのリリースは極めて珍しい。
ボトラーからはリリースはもちろんゼロ。
オフィシャルからもフルボトルは過去2回しかない。
しかも、超限定リリースで日本へは正規で1本も入って来ないときた・・・。
稼働中の蒸留所では、最も入手困難なシングルモルト
モンキーショルダーが発売になった時、キニンヴィがバットされているということで話題にもなりました。
創業以来シングルモルト流出を厳しく制限してきたわけですが、熟成も最長で25年を超えてきたので、これから少しずつ出回るのでしょうかね。
350mlのハーフボトルとして23年は3回目です。
並行がチラッと出回ったので思わずポチッ!
今回のバッチ3は、シェリー樽とバーボン樽を合わせたタイプ。
BarBILBAO もキニンヴィ購入は初めてで、どんなテイストなのか緊張します。
ついでに、モンキーショルダーもなかったので同時に購入しました(^^;)
by Bar BILBAO


キニンヴィ、オフィシャルテイスティングコメント

私が訳すよりきれいに訳されてたので、他のサイトより拝借。
香り:豊かで活気に満ちた、成熟した香り。果肉たっぷりのフルーツと、クリーミーなバニラトフィーの甘みが重なりあう。時間をかけてゆっくりとフローラルな夏の花の香りが広がる。
味:芸術的な柔らかさとまろやかさ。上質な絹のような質感。リッチなバニラとオーク。長い熟成によって得られた信じられない程の味わい深さと甘さ。シナモン、ナツメグクローブシトラスオレンジピールの砂糖漬け。
余韻:永遠に続くような甘さ


洋酒ブログランキングはこちら

モルトウイスキー オンラインMENU

鹿児島ウイスキーバー | モルトMENU

モルトウイスキー専用メニューです。
この犬はアードベッグのマスコットで、特にメニュー内容とは関係ありません。
犬をクリックしてみてください。
オンラインで見ます・・・というより、店内でもスマホで見てもらうつもりです。
店内では、QRコードを現行メニューに掲載。
面倒をかけるので、Webメニュー掲載商品は全品割引♪
メニューの四隅をタップするとページがめくれ、画像はタップで拡大、 タップで目次に戻る。
iPad mini2 など、スペックの低い端末だとスムーズに動きません。
ブラウザが固まったらリロードで回復します。



土屋氏の“シングルモルト超入門”が参考。
メニューということで大分端折ってますが、何から始めればいいか解らない・・・という方に合わせ、またレアモルトやヴィンテージモルトまで順序立てて書いてます。
オンラインで見れるということで、BarBILBAOでなくてもモルトウイスキーを始める参考となれば幸いです。
by Bar BILBAO


洋酒ブログランキングはこちら

ハンターレイン・オールドモルトカスク・スペシャルカスク, キャパドニック 1992 22年

HunterRain OldMaltCask SpecialCask, CAPERDONICH 1992 22yearold

閉鎖蒸留所のキャパドニック
コツコツ買ってます♪
HunterRain OldMaltCask SpecialCask, CAPERDONICH 1992 22yearold,,
Oak Casks, 57.2%,
Distilled 1992, Bottled 2015,
258本限定



オールドモルトカスク(OMC)は値段が高めの割には加水だし、ラベルデザインもイマイチ冴えない・・・ということで、ほぼ買わないんですが、今回は BarBILBAO お気に入りのキャパドニック、そして新シリーズということで1本だけ買いました。
OMCスペシャカスクって、シングルカスクですかね?
キャパドニックは閉鎖蒸留所なのか、復活するのか、イマイチわからないのですが、他の人気ボトラーからのリリースは見逃しさえしなければ絶対買ってます。
キャパドニックで外れを引いたことがないのですが、鹿児島ではイマイチメジャーになりきれません。
by Bar BILBAO


輸入元テイスティングコメント

OMCシリーズは通常アルコール度数50%でボトリングされておりますが、特に素晴らしい個性を持った絶品モルトを樽出しのまま堪能したいという願いから選別を重ねた上で日本限定“OMC スペシャカスク”という特別バージョンをリリースしています。
この度、NEWラベルとなって登場の新作は、閉鎖蒸留所ながら、その実力で近年人気急上昇し、非常に貴重な原酒となっている“キャパドニック”です!
バニラやカスタードの甘い香りに始まり、レモンのような柑橘系のフルーティーさが印象的で、スパイス、ナッツ、チョコレートと綺麗に広がります。
まさにスペイサイドを代表する“華やか&フルーティーモルト”、今後益々貴重な銘柄だと思います。
ぜひお見逃しなく!


洋酒ブログランキングはこちら

スリーリバーズ・ダイナソー9th, ラフロイグ 1997 18年

ThreeRivers Dinosaur9th, LAPHROAIG 1997 18yearold

今回ダイナソーラフロイグは、前回ティラノザウルスと2本同時発売!
スリーリバーズ・ダイナソーシリーズ初のラフロイグ
恐竜はなんだか弱そうなストルティオミムスだが値段は相当強き(-_-;)
ThreeRivers Dinosaur9th, LAPHROAIG 1997 18yearold,
Hogshead, 53.0%,
Distilled 1997/07/01, Bottled 2015/09,
Cask No.30, 240本限定



ラフロイグの価格相当上がってます。
今回のダイナソーラフロイグ、18年熟成ミッドレンジに送料入れて3万超えるのはちょっとね〜。
鹿児島ではウイスキーフリークといえど簡単に手が届かなくなってきたね。
ブツブツ言っても上がったもんはしょうがない。
ダイナソー初お目見えのラフロイグを楽しみましょうか・・・。
by Bar BILBAO


スリーリバーズ、テイスティングコメント

おなじみのボウモアにつづき、今回はラフロイグがラインナップ!
もちろん、どちらもカスクストレングス。
今回もスリーリバース担当者が、スコットランドよりサンプルと取り寄せ、テイスティングのすえに選ばれた1本。
この「ダイナソー」(恐竜)は、アイラの蒸留所のヤングエイジをセレクトしたシリーズで、その名の通り美しい恐竜の絵を採り入れたアーティスティックなラベルに仕上がっています。
ラフロイグ1997の香りは香ばしいモルト、スモーク&ヨード、酸味あるオーク、レモンピール。
味はファーストはソフトで甘いモルト、すぐにシャープなスモークとヨードや磯、奥にレモン柑橘。
フィニッシュはホット、スモークとレモンピールでビターに長く続く。
このラフロイグ1997はシャープでミンティーなスモークから、柑橘系の酸味や甘みが出てくるボディは複雑!


洋酒ブログランキングはこちら

スリーリバーズ・ダイナソー8th, ボウモア 2000 15年

ThreeRivers Dinosaur8th, BOWMORE 2000 15yearold

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ダイナソー二度目のピースサイン(^^)v
スリーリバーズオリジナルの中でも、ピースサイン自体3年ぶりですね♪
味とピースサインは関係ないと言われても嬉しくなってしまうのはなぜでしょう?
恐竜は肉食獣最強のティラノサウルス!
ティラノサウルスもぶらりとピースしています。

ThreeRivers Dinosaur8th, BOWMORE 2000 15yearold,
Hogshead, 58.7%,
Distilled 2000/05/16, Bottled 2015/06/08,
Cask No.67, 251本限定



ダイナソーシリーズと言えば、シリーズ1stのサウロポセイドンから始まった。
サウロポセイドンは、ダイナソー史上・・・というより、90年代以降の BarBILBAO が試したボウモアの中では最高のパフォーマンスだった。
抜栓直後は、グレープフルーツのような柑橘を感じながら、ボトル半分くらいになってからの南国フルーツ全開には驚いた。
奄美直送の高級完熟パッションと瓜二つの香り(@_@;)
あそこまで1本まるまる楽しめるモルトも、そうお目に掛かれるもんじゃ無いのではないでしょうか?
たぶん、早く売れたBARではマンゴー満開は気付かれなかったでしょうね。
鹿児島ゆえ数年も売れ残っていたわけで・・・、バックバーに長く在庫で残るということはロクなことがありませんが、たまには面白い発見をいたします。
売り切れたモルトの話でスミマセンm(_ _)m

さて、他のダイナソーいろいろあります。
ハーフ飲み比べなどいかがでしょうか?
で、今回のダイナソー・ティラノサウルス、前回のダイナソー・ヴェロキラプトルと樽番号が非常に似ていますね・・・。
これがまたいい仕事をしてるんですよ。
鹿児島ウイスキーフリークの皆さん、ティラノサウルスのボウモアも期待しましょうね♪
by Bar BILBAO


スリーリバーズ、テイスティングコメント

香りは甘いヨードと磯、燻製香、ホップ、グレープフルーツの皮。
味はライトな南国フルーツやグレープフルーツ、スモークと甘いヨードにオーク。
フィニッシュはホットでスモーク&クローブ、最後はグレープルフルーツのピールで非常に長く続く。


洋酒ブログランキングはこちら

ウイスキーライブ・東京2014, アラン 1997 17年

WhiskyLive Tokyo2014, ARRAN 1997 17yearold

アランが続いてますので、紹介していなかったアランをついでに紹介(^^♪
シングルカスクなのに17年熟成で48度、ファーストフィルだろうか?カラーも貫禄のマホガニー・・・。
さらに、ホグスヘッドでアウトターン228本。
これはよほど美味かったらしく天使が余計に飲んだのですね。
WhiskyLive Tokyo2014, ARRAN 1997 17yearold,
Sherry Hogshead, 48.0%,
Distilled 1997, Bottled 2014,
Cask No.xxx, 228本限定, 国内入荷 228本



ご存知、ウイスキーライブ東京2014で注目を浴びたアラン。
アランのシングルカスクはいつも即完売となるほどの人気蒸留所ですが、このウイスキーライブ東京2014に出品したアランはとりわけ評価が高かったです。
ところでアラン島は、他の蒸留所よりも緯度が低く海抜も低い、ガルフストリームによりスコットランドにしては温暖な気候となるゆえエンジェルシェアも3%に達します。
よって、樽を工夫しても17〜25年熟成がピークかな・・・と勝手に思っています。
鹿児島ウイスキーファンからも注目を集めるアラン。
今後もアッと驚くアランがあったら即お知らせしますよ♪
by Bar BILBAO


輸入元ウィスク・イー、テイスティングコメント

アラン1997は、シェリーホグスヘッドの17年熟成。
カスクストレングスで48%まで度数が落ち、素晴らしい凝縮感と熟成感を身に纏いました。
色はこの年数としては濃い目のシャイニーマホガニー
トップの香りはカラメライズしたオレンジ、ヘーゼルナッツ、コーヒーの香ばしさとロースト感。そこに完熟プラム、アカシアの蜂蜜の甘さとクミンのスパイスが加わります。
口に含むとペッパーが弾け、ピリピリ感が残った舌をキャラメルラテ、オレンジマーマレード、バニラクリーム、シロップ漬けのアプリコットが優しくコーティングします。
シェリー、フルーツグミ、ローストしたクルミ、プラムが長い余韻となり、極上のエンディングとなります。


洋酒ブログランキングはこちら

アラン, スリーピングウォーリアー 54.9%

ARRAN, SleepingWarrior 54.9%

アラン・スリーピングウォーリアーは2011年に発売されたカスクストレングス。
ニューウェーブ派の BarBILBAO としてはいまさらですが・・・。
評価を急速に上げてきた頃のアラン。
日本入荷は600本となっています。
ARRAN, SleepingWarrior 54.9%,
Distilled 2000, Bottled 2011,
6000本限定 / 日本入荷600本



アラン島の北端にはその人間が休んでいるような形から“スリーピング・ウォーリアー”と呼ばれる尾根があるそうですが、その呼称が今回アランのラベルとなっています。
眠れる戦士。
ユニークなのが、このウイスキーの売上の一部は National Trust for Scotland というところに送られ、アラン島で最も高い山ゴートフェルの遊歩道修復に使われるそうです・・・というのが2011年の話で、2012年補修に取り掛かかりもう完了したそうです。
私はまだ行けていませんが、このスリーピングウォーリアーを口にしてからのアラン島への旅は、荒涼としたゴートフェル遊歩道への思いもひとしおとなるでしょうね。
鹿児島ウイスキーファンの方、発売当初より若干値上がりしていますが“スリーピング・ウォーリアー”いかがですか?
by Bar BILBAO


輸入元ウィスク・イー、テイスティングコメント

アラン・スリーピングウォーリアーは、シェリー、バーボンそして赤ワインの空き樽で熟成した2000年ヴィンテージのウイスキーを、蒸溜所マネージャーのジェームズ・マクタガートが丁寧に選び、最高のバランスでヴァッティングしました。
このアランウイスキーを自然な状態で味わって頂けるよう、加水や冷却ろ過は行わず、カスクストレングスの54.9%でボトリング。
タイプの異なる樽で熟成することによって生まれた複雑で奥行きのある香りと、カスクストレングスによる飲み応えのある味わいとなっています。
色 : ダークコッパー
香り : 芳醇で力強い。フルーツキャンディ、レザー、リコリス
味 : ダークチェリー、煮込んだフルーツが舌を占領するが、加水でよりやわらかく甘く変化し、レモン味の炭酸ジュースの粉末、トフィーアップルがあらわれる。


洋酒ブログランキングはこちら