Bar BILBAO が力を入れているバーボンカスク長熟ですよ(^^)/
ところで、アデルフィはブログ初ですね。
“アデルフィ ミルトンダフ 1981 31年”
Adelphi MILTONDUFF 1981 31yearold,
Refill Bourbon Cask , 53.8%,
Distilled 1981, Bottled 2013,
Cask No.5077, 339本限定
今回ミルトンダフはチョット置いといてアデルフィを紹介。
アデルフィは新進気鋭のボトラーで、ブログ更新をさぼっていた3年くらい前に数本試し、外れが無いどころかいずれも新しい発見を教えてくれた。
最初注目を集めその後パッとしないボトラーはいくつもありますが、アデルフィはそれらのボトラーとは一線を画すようです。
チョット注目されるヴィンテージがリリースされると、アッという間に売り切れるという世間の評判も上々。
Bar BILBAO もアデルフィの実力に気づくのは遅かったのですが、世間的にもラベルが地味だからか?注目を集めたのは時間がかかったようです。
さらにアデルフィーは一介のボトラーに収まらず、スコットランド本土最西端となる地に“アードナムルッカン蒸留所”を2014年の春創業!
フロアモルティングを採用するという凝りようです( ゚Д゚)
パイプの格が違うわけだ・・・。
今では Bar BILBAO が信頼を寄せるボトラーの一つです(^_-)-☆
アデルフィーの輸入元案内文を以下に貼っときます。
さてミルトンダフ、前回ブログ“リトルミル1990”で、『ダンカンテイラーのシングルシリーズが倍以上の値段で・・・』と触れましたが、この“ミルトンダフ1981”もシングルシリーズからリリース。
複数のボトラーから、特に大御所からも相次ぐのは、ビッグヴィンテージとして将来注目の的となる一つの要素。
Ba BILBAO の場合、小回りが利き機動力を備え品質に担保があるボトラーから出ていればそちらを選択します。
もちろんダンカンテイラーも自信のあるモルトでしょうが、今回はアデルフィを選ぶのが常道ですね (*^。^*)
by Bar BILBAO
アデルフィ
アデルフィ社の歴史は古く、1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業。
残念ながら1906年には創業を停止。
それから長い沈黙を経てアデルフィの名前が市場に復活したのが1993年。
創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開。
その時から『常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する』事をポリシーに掲げ、これは2004年に現在の新オーナーに経営権が移ってからも頑なに守られています。
品質にこだわっているひとつの例が、ウイスキーテイスティングチーム。
毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループが同時にテイスティングをするのですが、その中核メンバーがあのチャールズ・マクリーン氏。
彼は今までに数多くのウイスキーに関する著書を残しており、業界でも著名なウイスキーライター。
そのチームが多数のサンプルを取り寄せ、良質な樽を厳選しているのですが、なんとその割合は約20のサンプルの中からたった1つを選び出すという徹底ぶり。