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カクテルは家庭で気軽に作るのが起源

『ワインに何かをミックスする。ビールに何かをミックスする。 ・・・ こうしたことは人間が紀元前の大昔から自然発生的にやってきたことで、その例は、沢山の文献に残っている。』
1920年代は、世界各地に近代的大都市が発起し、ナイトライフを楽しむという新しい都市文化が発展した時代と言われています。
そうした時代風潮の中で、『カクテルはプロのバーテンダーに作ってもらうもの。』という状況が、酒文化の中で浮上してきました。
一方で、紀元前からの伝統である『酒に何かをミックスし、自分好みの味で楽しむ。』といった庶民感覚のカクテルが消えていったわけではありません。
読むカクテル百科から一部抜粋。



これは茶の世界が、抹茶を茶碗でたてて賞味する茶道の茶と、煎茶を急須でいれて私たちが日常的に飲む茶と、分化したことと同じ現象と考えれば解りやすいのではないでしょうか?
家庭で茶を飲むのに、プロとしての知識やプロの道具が必要でしょうか?



映画など見ていると、自宅で簡単にカクテルを作って来客に振舞うシーンをよく見かけます。
冷蔵庫にビールや缶チューハイ、棚には焼酎だけでなく、家庭にカクテルのある生活はなんと素敵なことだと想像します。
いくつかの種類のお酒と、いくつかのソフトドリンクと、一冊のカクテルブックだけでいいのです。
自分で作るカクテルは、缶で売られているカクテルなど絶対に比ではありません。
教科書に書かれている作法や技術などどうでもよく、シェーカーも必要なく、2つ以上のドリンクを単にミックスするだけでカクテルはできあがります。
簡単でしょう?
ひとつだけ言うならば、材料にこだわれば抜群のカクテルが出来ることは保障します。
by Bar BILBAO


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