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ガイアフロー・オリジナル 2nd 江井ヶ嶋 桐 5年

Gaiaflow original Eigashima KIRI 5yearold

ガイアフローオリジナル第2弾、江井ヶ嶋“桐”の登場!
世界でジャパニーズウイスキーの勢いは止まらず、日本各蒸留所で原酒在庫不足による出荷制限が厳しくなっています。
そんな中、“江井ヶ嶋醸造”から注目のシングルモルトが限定発売 !!
(≧◇≦)
Gaiaflow original Eigashima KIRI 5yearold,
European oak hogshead 3yo, White wine cask 2yo, 58.0%,
Distilled 2009, Bottled 2014,
Cask No.xxx, 360本限定, 国内発売x本



江井ヶ嶋醸造は、当ブログでは初めてですので少し紹介。
江井ヶ嶋醸造兵庫県にあり神戸市から南西へ30kmの明石市、目の前には瀬戸内海が広がり淡路島などが展望できる。
製造ウイスキーは、“レッド”と“ホワイトオーク”でどちらもブレンテッドウイスキーだったが、2008年に“ホワイトオーク あかし 8年”というシングルモルトを発売して話題となった。
工場名からもわかるように江井ヶ嶋醸造は主力商品が日本酒で、日本酒の仕込みがない夏にだけウイスキーを製造しているとても珍しい蒸留所。



今回紹介する“Eigashima 桐”の熟成はとても興味深い( 一一)
ヨーロピアンオークのリフィルホッグスヘッドで3年間熟成、そして、白ワインを熟成していたフレンチオーク225L樽に移してさらに2年間。
ホグスヘッドはスコッチウイスキー熟成に使われた樽で、白ワイン樽は14年物として発売された江井ヶ嶋ウイスキーの後熟に使われていたらしい・・・。
5年熟成といえど複雑な香りが期待されます。
鹿児島ではジャパニーズウイスキーに“江井ヶ嶋”という蒸留所があることを知らない方も多いのですが、江井ヶ嶋がウイスキーライセンスを取得したのは1919年とサントリー1923年より古い老舗なんですね〜。
鹿児島のBARでも江井ヶ嶋の定番“あかし”はたまに見ますね。
江井ヶ嶋の新作、限定ヴァージョン“桐”はいかがですか?
by Bar BILBAO


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